日本葬送文化学会は葬送に関わるすべての事象の研究を目的に設立されました。

『葬送文化』は、当学会が年１回発行している機関誌です。古今東西の葬送文化に関する研究論文を中心に、月例会や海外・国内研修旅行など活動内容を報告しております。また、会員によるエッセイや日常業務の紹介なども行われております。

現在、第23号まで発行されており、最近号の主な内容は以下の通りです。

第23号（2022年3月10日刊行）	【巻頭言】・コロナ禍における当会の活動について（福田充）【研究論文】・行政が守る死後の尊厳ー横須賀市終活支援の事例から（谷山昌子）【研究報告】・スピリチュアルな側面もふまえた全人的存在の認識について（横山奈緒枝）【活動報告】・町内会が担ってきた昭和の葬送（橘さつき）・終活からファイン・エイジングへ（茶屋元崇行）【新入会員紹介】・葬送文化の担い手として（是枝嗣人）・35年の火葬場経験を社会貢献へ（川田明）・デジタル化の強化と新しい葬送のカタチを求めて（増井康高）・宗教学から現代社会の葬送を考える（宮澤安紀）・弔いと家族性の連関を追いながら（薩野京子）・次世代との「接点」づくりー研究と教育の現場から（大場あや）・葬送の未来を学びたい（中田真寛）・死と観光とテクノロジー（塩月亮子）・貴方の側に寄り添い、一期一会を大切に（片桐真樹）・安心できるライフエンディングサポートを目指して（黒田泰）・葬儀社のためのサポートサービス（附田義弘）・第19回定時総会報告（2020年度活動報告・会計報告ほか）・日本葬送文化学会会員名簿
第22号（2021年2月5日刊行）	【追悼】・井手一男さんを偲ぶ（福田充）【研究論文】・奄美大島における墓制の変容と墓祭祀の共同化（立神作造）【研究報告】・コロナ禍と葬儀に与えた影響（碑文谷創）・2020年に何が起きたか（大林三恵子）・明治期における伊勢旧御師家の葬儀習俗と社会関係（田口祐子）・喪失体験への寄り添い（横山奈緒枝）・奥能登・珠洲に真宗の墓を訪ねて（橘さつき）・葬送儀礼における空間の移行と特徴（山田慎也）【活動報告】・「東京都営瑞江葬儀所」施設見学会・座談会「東京圏における新型コロナウィルス感染遺体の現場対応」【新任理事紹介】・葬送文化との関わり（碑文谷創）・変化の中でも儀礼文化を継承／㈱ブレス（大林三恵子）・生きづらい人を生きやすくしたい／㈱ハウスボートクラブ（村田ますみ）【新入会員紹介】・「弔いの結節点」を目指して（茶屋元崇行）・「弔うこと」の意味を求めて（谷山昌子）・「温かいセレモニーと人生100年時代のサポート」に向けて／イオンライフ㈱（島田諭）・2019年度活動報告（定例会、常任理事会ほか）、会計報告・日本葬送文化学会会員名簿
第21号（2020年2月15日刊行）	【追悼特集】・故野崎二三子さんを偲んで（会長福田充）・悼む　野崎二三子さん（八木澤壯一）・野崎二三子会長との思い出（石井範明）・野崎二三子さんのご逝去に寄せて（杉浦昌則）・天野勲さんを偲んで（勝山宏則）・東京のおやじ天野さんを偲んで（五十嵐啓二）【研究論文】・奄美大島における葬制の変容と現状（立神作造）・「よい遺影」言説から浮かび上がる＜死者＞への希求（大道晴香）【研究報告】・昭和～平成～令和で変貌した葬儀・供養のあり方について（福田充）・人工知能と葬儀　ＡＩから死と終末の一考察（上村敏文）・故人の自宅安置の提案（浅井秀明）・都立八柱霊園と周辺の火葬場を含めた祭祀施設の変遷について（長江曜子、八木澤壯一）・戦争と死（杉浦昌則）・生活に困窮する高齢者の終末をどう支えるか（大野益通）【活動報告】・施設見学会「新たな時代に対応する戸田葬祭場」（岩崎孝一、渡邊俊則）・エンディング産業展における調査結果と今後の課題（横山奈緒枝）・浜松市・遠州大念仏に見た新盆供養（橘さつき）・荒木由光氏の「旭日双光章受賞を祝う会」報告（杉浦昌則）【新入会員自己紹介】・民営火葬場としての自覚と責任（㈱戸田葬祭場／中山明）・葬送文化と照明（東芝ライテック㈱／臼井郁敦）・手作りの花と香りで故人様を送りたい（丸木純子）・神道葬祭のパイオニア・霊名神社（村上浩継）・2018年度活動報告（総会、定例会、常任理事会ほか）・会計報告・日本葬送文化学会会員名簿
第20号（2019年2月10日刊行）	【巻頭言】・日本葬送文化学会会長就任にあたり（福田充）【追悼特集】・本会に貢献いただいた方々の相次ぐ訃報に接して（福田充）・葬儀の大切さを説き、実践された天野勲さん、伊藤茂雄さんを偲ぶ（山田慎也）・取材に見る㈱いとうと伊藤茂雄さんのこと（碑文谷創）・故伊藤茂雄様葬儀報告【研究論文】・平成時代における葬法の変化、自然葬の現状と課題について（長江曜子、八木澤壯一）・弔いと写真（久門易）・史実にみる冠婚葬祭の変化―高度経済成長期（浅井秀明）【研究報告】・「カズラ島」はどうして実現できたのか？（橘さつき）【活動報告】・福祉・介護現場のリアルと葬送（吉川美津子）・マルティン・ルターにおける生と死～宗教改革500年にちなんで（柴田千頭男）・第4回エンディング産業展出展・参画報告（橘さつき）・東京湾海洋散骨体験会・講演懇親会を終えて（村田ますみ）・海外研修旅行報告、ベトナムの葬送文化と現地事情（杉浦昌則）・ロシア・モスクワ葬儀展示会訪問記（福田充）【新入会員自己紹介】・木のいのち、木のこころ（染木幸秀）・残骨灰処理の適正化を目指して（自然サイクル保全事業協同組合）・葬送文化と命の尊厳、その根源を学ぶ場として（大塚周雄）・東京における火葬場として（東京博善（株））・葬儀ギフトから「くらしと供養」サポートへ（肘井哲也）・古来の葬送儀礼を学び安らかに魂を送るために（島田宣きこ）・「エンディング産業展」で業界発展に寄与したい（TSOインターナショナル（株））平成29年度活動報告（総会、定例会、理事会）会計報告日本葬送文化学会会員名簿
第19号（2018年1月20日刊行）	【巻頭言】・「多死社会」へのアプローチ（長江曜子）【研究論文】・奄美諸島の仏教寺院の変容と葬送祭祀儀礼の現状－人口減少の進む奄美大島を事例として－（立神作造）・肖像の変遷からみる「遺影」の役割（久門易）・史実に見る冠婚葬祭の変化－超高度経済成長期～バブル期（浅井秀明、南川和充、石垣智徳）【研究報告】・中国民政部から『中国殯葬史』全八巻が刊行される（八木澤壯一）・霊柩車に思う〜葬送儀礼における天蓋・宝珠の行方（藤井達矢）【活動報告】・日本葬送文化学会30周年シンポジウム「終活ブームのつぎを本音で考える」（長江曜子）・名古屋研修旅行　屋内納骨堂と名古屋市立火葬場視察（大林三恵子、勝山宏則）・エンディング産業展2017出展・参画報告（久門易）・エンディング産業展2017「東アジア国際葬送シンポジウム」（福田充）・能登研修旅行　全国火葬場残骨灰合同供養会、穴水町「やすらぎの杜」（橘さつき）・東京博善「四ツ木斎場」「お花茶屋会館」見学会（山川隆之）【新入会員自己紹介】・冠婚葬祭業および儀礼文化の発達のための調査・研究から情報発信へ（冠婚葬祭総合研究所）・シンポジウムとの出会いから積年の関心事にアプローチ（工藤正）・葬送から死を見つめ直し生きる学びに（山田正記）・研究を深める活動と高齢者福祉への取り組み（立神作造）・社会福祉実践力養成と葬送文化（横山奈緒枝）・その後の「通販型葬祭業者」の変化の分析を目指して（藤岡英之）・医療・福祉、葬送・供養をつなぐ葬送ソーシャルワーカーとして（吉川美津子）・スキル・心・知識を備えた納棺士の育成（木村光希）・海洋散骨の充実と定着を使命として（村田ますみ）・合掌の心でお墓のケア・メンテナンスに勤しむ（新田倖石）【活動報告】・平成28年度活動報告（総会、定例会、常任理事会）【会計報告】・日本葬送文化学会会員名簿
第18号（2016年12月刊行）	【巻頭言】・日本葬送文化学会30周年事業について（長江曜子）【追悼故浅香勝輔元会長】・浅香先生との思い出（勝山宏則）・浅香先生の手紙（岩崎孝一）・浅香勝輔先生から教えていただいたこと（福田充）【研究論文】・葬送儀礼における供花と菊の利用（山田慎也）・『古事記』三十三代から現代葬送の問題提起（上村敏文）・出雲殿にみる衣服支援、経費支援をともなう葬儀業界参入の経緯について（浅井秀明）【研究報告】・三浦半島横須賀・馬門山海軍墓地にみる海軍殉難者たち（石井範明）・命の連鎖、命の尊厳を伝える葬送（深澤芳次）・日本航空123便墜落事故における現地遺体搬送レポート（村田和隆・福田充）・葬祭ビジネス発展のための「葬儀保険」（少額短期保険）の活用と将来性について（高原芳信）【新入会員自己紹介】【活動報告】・エンディング産業展（ＥＮＤＥＸ）2016に参画して（福田充）・中国（北京）研修ー意義と成果（長江曜子）・中国（北京）研修レポート（大林三恵子）・北東アジア国際フォーラム報告と、韓国最新葬祭事情（福田充）・平成27年度活動報告（総会、定例会、理事会）【会計報告】・日本葬送文化学会会員名簿

「葬送文化」は、当会会員には無料でお送りいたします。
会員外の方には、1部1,000円（税別）でお分けいたします。
ご希望の方は、事務局までご連絡をお願いいたします。

第23号
（2022年3月10日刊行）
第22号
（2021年2月5日刊行）
第21号
（2020年2月15日刊行）
第20号
（2019年2月10日刊行）
第19号
（2018年1月刊行）
第18号
（2016年12月刊行）
第17号
（2015年12月刊行）
第16号
（2014年12月刊行）
第14号
（2012年9月刊行）
第13号
（2011年9月刊行）
第12号
（2010年3月刊行）
第11号
（2009年3月刊行）
第10号
（2008年3月刊行）
第9号
（2006年12月刊行）
第8号
（2005年12月刊行）
第7号
（2004年12月刊行）
第6号
（2003年10月刊行）
第5号
（2002年10月刊行）
第4号
（2001年10月刊行）
第3号
（2000年9月刊行）
第2号
（1999年9月刊行）
第1号
（1998年9月刊行）