日本葬送文化学会

[ご案内]

7月定例会
昨年10月の研修旅行にて(株)公益社様へお邪魔しました。その際に、公益社が運営されるグリーフケアの団体「ひだまりの会」を紹介して頂きました。死別の悲しみを互いに支え合い、乗り越える研究をされていらっしゃいます。そして最初は会の運営は会社がやっていましたが、次第に会員どうしで会を支え、運営するまでに発展しました。
今回の定例会は東京にての「ひだまりの会」のご紹介予定です。

最近、グリーフサポート「ひだまりの会」がマスコミの注目を集めています。これまでマスコミ取材は、年に数件程度でしたが、昨年は、15件、そして、今年は、すでに半年で17件と急増しています。これは、超高齢社会の現在、核家族化や都市化が進み、家族・親族そして地域社会が、伴侶に先立たれた高齢者の悲しみを十分にサポートできない現状を反映し、身近な人以外からの“グリーフサポート”の重要性が認識され始めたからだと思われます。しかし、葬儀業界では、“グリーフサポート”を費用対効果面から捉え、実施をためらう企業が多いことも事実です。今回は、葬儀社が取り組む“グリーフサポート”をマーケティング(ビジネスモデル)の視点から考えてみたいと思います。
<講師プロフィール>
1953年大阪市生まれ。
セキセー株式会社 サービス技術開発室 室長を経て、1998年に株式会社 公益社に入社。
現在、執行役員。ひだまりの会担当役員として、エンディングサポートの事業化に取り組んでいる

日  時: 2008/07/22 18:30〜
場  所: 東京文化会館4F 会館の都合で予約していた中会議室2に急きょ変更されました
出席者数: 37名+講師(満員)
講  師: (株)公益社 執行役員 廣江輝夫氏
議  題: 葬儀社が取り組むグリーフサポート「ひだまりの会」

無断転記・複製・利用禁止


無断転記、再利用は固く禁じます。 All rights reserved.