7⽉定例会のご案内 講演会「芸能と葬送」中村義裕
2022.07.08
⽇本葬送⽂化学会 2022 年 7 ⽉定例会のご案内
講演会:「芸能と葬送」
講 師:中村義裕氏 (演劇評論家)
現代は我々の身の回りから「死」を極力遠ざけ、日常の意識から離そうとさせている。しかし、死が日常に隣接していた江戸から戦前までの時代を中心に、「芸能」の世界を中心に、いくつかの側面から葬送儀礼などを考えてみたい。
・「死に絵」という文化
・江戸時代の「死穢」の感覚
・歌舞伎俳優の葬送儀礼~昭和9年、十一世片岡仁左衛門の例
【講師プロフィール】
中村 義裕(なかむら・よしひろ)
1962年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。
演劇評論家、日本文化研究家として幅広い活動を展開。
早稲田大学演劇博物館特別研究員。
演劇評論の傍ら、日本の伝統・文化に興味を持ち、2014年に上梓した『日本の伝統文化しきたり事典』(柏書房)は、勉強の機会が少ない現役世代に好評を博し、「広く浅く日本を知る」ための手引として企業での人事研修に使用されるほか、台湾で翻訳され、ベストセラーに。現在、中国でも翻訳中。主な著書に『歌舞伎と日本人』『明治・大正・昭和・平成 芸能史事典』(共に東京堂出版)、『九代目松本幸四郎』(三月書房)など。
ウエブサイト:「演劇批評」
https://www.engekihihyou.com/
記
⽇時:2022 年 7⽉ 21⽇(⽊)18:30〜20:00
オンライン受講のみ: Zoom事前登録による
⼊室時刻: PM18:15 〜 途中⼊室・退出可
ハイブリッド会議を予定していましたが、2022年7月5日の都内感染者数が5000人を超えたので急遽オンラインのみにします。申し込みは全てネットにてお願い申し上げます。電話やFAXでの受付は行っておりません。オンライン受講には事前登録が必要です。
以上