新刊「これからの『葬儀』の話をしよう」瀧野隆浩
2018.08.30
瀧野隆浩氏の新刊です。瀧野氏は本会会員で、前会長の長江氏が監修しています。
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内容紹介
特殊清掃・孤独死・引き取りを拒否される遺骨……
葬儀・お墓の現場から明らかになる、
現代日本社会の「もうひとつの真実」とは?
「葬儀なんてめんどくさい」
「お金がかかるからやりたくない」
「ひとりだから関係ない」
そんな現代人でも、最低限知っておくべき、お墓・葬儀の最新事情!
特殊清掃、IT&宇宙葬、散骨、改葬、ゆうパック遺骨引き取りサービスなど
葬送をめぐる環境は、平成のあいだに、私たちがしらないところで、
いつのまにか激変していた。
日本人のほとんどが核家族や単身世帯となったら、お葬式はどうなるのか?
増え続ける無縁墓、孤独死、引き取り拒否される遺骨の姿は、
現代の私たちが、いかに孤独な生き方を強いられているかのあらわれとも言える。
かつてのお葬式は、地域コミュニティ、もしくは会社がやってくれるものだった。
いまではすべてが自己責任。そうなると、少しでもお金がかからないことが求め られる。
その結果、人間の命の尊厳まで、デフレ化してしまった。
生と死を見つめる防大卒記者と、世界45カ国の墓地を旅した「お墓博士」による
異色づくめの「終活2.0」ガイドブック!
〈目次〉
第I章 特殊清掃の現場から
第II章 無縁社会とお墓
第III章 いつから火葬になったのか~日本葬送史
第IV章 葬儀が自己責任になるまで~平成の葬送大激変
第V章 世界のお墓から~「お墓博士」の葬儀よもやま話(長江曜子)
第VI章 「つながり」としての葬儀
第VII章 これからの葬儀