日本葬送文化学会

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5月定例会
<注意> 日程が当初予定していた5/20から5/26に変更されました。お手数ですがご変更願います。

この度は当学会の理事で在られる国立歴史民俗博物館勤務の山田慎也准教授がご執筆された本のご紹介及び解説を致します。


日  時: 2008/05/26 18:30〜
場  所: 東京文化会館4F 中会議室
出席者数: 
講  師: 国立歴史民俗博物館 山田慎也准教授
議  題: 著書「現代日本の死と葬儀」〜葬祭業の発展と死生観の変容 解説〜
      葬儀の変化とエージェントとしての葬祭業
文&写真: 大成祭典株式会社 代表取締役 勝山宏則氏
著  書: 著書に関してのご購入はこちらをクリックして下さい。
      PDFファイルの申込用紙が表示されますので印刷し、出版社へ直接申し込んで下さい。


『現代日本の死と葬儀―葬祭業の展開と死生観の変容』紹介文

葬儀とは、肉体的自然的な現象である死を、社会的文化的に受け入れていくための総合的な変換装置であるが、現在では、葬祭業者が死の変換の多くを担うようになっている。詳細なフィールドワークや豊富な実例から民俗学的に検討する。

今月の定例会は山田慎也氏を講師にお招きし、著書「現代日本の死と葬儀―葬祭業の発展と死生観の変容」の解説を含めご講演いただきます。

講師プロフィール
1968年千葉県生まれ。1992年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1994年同大学大学院社会学研究科修士課程。1997年博士課程を満期退学。1997年国立民族学博物館研究員。1998年国立歴史民俗博物館助手。2007年国立歴史民俗博物館准教授となり、現在に至る。博士(社会学)(慶應義塾大学)
主な業績
『現代日本の死と葬儀―葬祭業の展開と死生観の変容』東京大学出版会 2007、「越境する葬儀−日本におけるエンバーミング」『越境』朝倉書店2003、「葬儀用品問屋と葬儀の産業化―ある問屋さんのライフヒストリーを通して」『国立歴史民俗博物館研究報告』141、2008 など

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