日本葬送文化学会
年度定例総会報告(平成18年度報告)
日時:平成20年4月22日 18:45〜19:55
場所:東京文化会館4F大会議室
定例総会議事
会長挨拶
- 議長選出:執行部一任とさせて頂き、八木澤壮一名誉会員顧問を指名し、こころよく引き受けて頂きました
- 第1議案 平成19年度活動報告に関する事項(事務局報告)・・・・・承認
昨年は常任理事会を含めて19回、会合がありました。
- 第2議案 同 収支決算に関する事項(会計・監査報告)・・・承認
議長よりの指摘:予算あっての収支報告なので昨年度立てた予算表を今後添付して下さい。
会計理事・監査理事、その他役員一同、了解し、総会にて承認を頂きました。
- 第3議案 平成20年度活動予定に関する事項(事務局説明)・・・・・承認
議長よりの指摘: 「テーマに沿って出来る、出来ないは別にして、この予定では何をしたいかが見えません。」
後半の予定も提案して頂きたいです。ここに書かれていることは既に決まったことなんでしょうか?
会長及び常任理事より:ここで承認を得られなければ予定を変更致します。後半の予定につきましてはまだ先方の都合、会場の予約、その他諸事情があるので記載することが出来ず、常任理事会にて決めさせて頂きたいと昨年同様に総会にて皆様の承認を頂きたい。
そしてメインテーマがあるのでテーマに従って講師とのお話しを進めております。議長のご指摘はありがたく参考とさせて頂き、来年の課題として取り込みたいので、是非今回はこの形で皆様の承認を頂きたいです。
- 第4議案 同 収支予算に関する事項(会計説明)・・・・・・承認
今年度から予算に余裕が出てまいりました。これは講師へのお礼の節約、皆様のご理解と広告代、会誌販売などで可能となりましたので今まで事務局が持ち出しで対応して下さっていたので、甘えるわけにはいきませんのできちんと経費を支払うようになりましたことをご了承願います。
会が健全になってきたと言う証でもあります。
議長より指摘:この予算案を来年の総会にてきちんと添付して下さい。
- 第5議案 役員改選等に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・承認
今年度は役員改選年度ではありませんが、急きょ一身上の都合により田中久文先生が退会されたので理事の補充を決めさせて頂きました。そして常任理事2名の追加、当会発起人の1名を名誉会員顧問として昇格させて頂きました。
議長からの指摘:何故必要でしょうか?
常任理事より:昨年度から参加が活発になられた長江先生は学術有識者兼会社の社長でもあり、事情をご理解頂いていらっしゃるのでこの会のテーマにふさわしいと感じたのでお願いをしました。更に長江先生の大学のお弟子さんたちも可能なら会に参加し、活動を広めて頂きたいのでお願いをしました。
常任理事2名の追加は現在の常任理事会だけでは手が足らずサポートが必要と感じました。そこで若い人材を育成するためにも参加を「常任理事」の役職付きでお願いをしましたらこころよく引き受けて頂けました。
名誉会員顧問への昇格はこの会が学会になる前の13年間一人で運営しここまで発展させた功績を改めて評価し、我々常任理事会で感謝の意を表し昇格致しましたことをご理解と承認を頂きたいです。
- 第6議案 会則改定に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・承認
前会長より:英語名を何故必要とするのか、Funeral=葬送の説明、そしてAcademicと言うイメージが湧きません。Academicは大学レベルで利用します。更に過去名称の「葬送文化研究会」略して「葬文研」がありません。どうしたのでしょうか?
常任理事より:英語名称を必要とするのは、我々の会も国際的になりました。先ずは既に韓国からの参加があります。更にこの5月に中国上海市にて葬儀博覧会があり、当会所属の数名が参加するので会の発展のためにと考えました。
英語名称は悩みました。我々が言う日本語の「葬送」と言う意味が英語ではFuneralとしか言いようがありません。他の国もそのような表現方法でFuneralと言う言葉を利用しています。もっとふさわしい「葬送」を表す英語表記がありませんでした。
Academicも悩みましたが「学会」であるのでSocietyだけでは意味が伝わらないので付け足しました。
理事より提案:Studyと言う言葉を利用はいかがでしょうか?
常任理事より:Studyと言う言葉は非常に会に適していると思いますので是非活用したいです。柴田先生、ありがとうございます。
葬文研を抜いた理由は会の正式名称を皆様にご理解とご利用して頂きたいからです。比較的古いメンバーは「葬文研」を利用しても通じますが、会は既に学会に発展しましたのでご理解を頂きたいとのことです。別に都合が悪く使用を禁止したのではなく、便宜上これ以上利用するまでもないだろうと言う考えです。
現在、ホームページは「葬文研」で登録がされています。葬文研の趣旨も記載されています。従って皆様で「葬文研」を残されたいご意見があればここで議決を取ります。・・・・「葬文研」を残すことに可決しました。前会長及び会員の皆様、貴重なご意見ありがとうございました。
議長より指摘:本部と事務局所在地が載っていないがいかがなものか。
常任理事より:本部は2年に一度変更される会長所在地に置くのは混乱を招くのでふさわしくないので明記しませんでした。事務局所在地も過去に幾度か変更されているので第1条に名称のみだけで所在地を記載していません。ご理解願います。
会長より:我々もここまで発展しました。年に20回近くのミーティングの場があり、功績を残すことが出来るようになりました。会員の方で、この会をどのように現状以上の登録学術学会にするか知識があるかたがいたら知恵を拝借したいです。ご協力お願いします。
- 事務局報告・その他
5月定例会の日程が当初の5/20より5/26に変更されました。
6月定例会の日程も講師の都合により6/24ではなく、6/25に変更されました。
平成19年4月22日
以上