日本葬送文化学会

[報告]

9月定例会「江戸の火葬墓」について

江戸時代では初期のころから後半に掛けて様々な棺の形、火葬の習慣があり、時代と伴に変化を遂げ一時期は火葬の習慣がなくなるまで変化した。
今回の講師は早稲田大学人間科学学術院(人間科学部・人間科学研究科、人間総合研究センター)教授の谷川先生にお招きして、国内においての変化、江戸での状況を先生なりの仮説を含めて人々の死に対する対応のお話しを伺った。谷川先生は単なる文献のみの報告ではなくご自身にて調査を行い結果をご教授してくださいました。従って先生の推測や仮説は事実に基づいた見解であり非常に高い信頼が出来る情報です。


日  時: 2006/09/21 18:30〜20:30
場  所: 東京文化会館4F中会議室1
出席者数: 14名
講  師: 早稲田大学人間科学部 教授 谷川章雄氏
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