日本葬送文化学会は葬送に関わるすべての事象の研究を目的に設立されました。

日本葬送文化学会

ニュースリリース

2023年4月定例会のご案内 講演「横須賀市の終活支援・誰もひとりにさせない」 北見万幸氏

2023.04.04

日本葬送文化学会 会員各自

講師:横須賀市民政局福祉こども部地域福祉課 北見万幸(きたみかずゆき)氏

この数年、⼈⼝減少傾向ある37万⼈超の横須賀市だが、⾼齢者⼈⼝は増えつつある。
⾼齢社会における⼤きな問題は、⼀⼈暮らしの⾼齢者の⾒守り、死後の事務をだれが担うかである。
これまでは家族が担っていたが、家族が担えない場合の地⽅⾃治体セーフテイネットの先駆けである、横須賀市のES事業と終活登録事業の現状を担当者北⾒⽒からコロナ禍の3年間このES事業にて横須賀市と葬儀社がどの様に変化してきたかを伺うことができる貴重な例会です。

ぜひご参加下さい。なお、当⽇の配信は横浜駅前の貸し会議室から⾏います。

【講師プロフィール】

北⾒ 万幸(きたみ かずゆき)⽒
横須賀市⺠⽣局 福祉専⾨官。
早稲⽥⼤学第⼀⽂学部卒業後、横須賀市役所⼊庁。
9 年間の税務部勤務の後、平成3 年から⽣活保護ケースワーカー、精神保健福祉相談員、
⽣活困窮者⾃⽴⽀援担当課⻑、福祉部次⻑などを経て、令和元年退職。
退職後は福祉専⾨官として横須賀市に引き続き勤務し、現在は終活⽀援と⾷糧⽀援に従事。

“低所得世帯の⼦への学習⽀援と財政効果について”の報告書は衆議院予算委員会でも取り上げられ、⽣活保護世帯の⼦供たちの⼤学進学助成の端緒となった。

北見氏は横須賀市役所にて「市役所だからできること」を念頭に入れて民間企業とコラボし、市の予算ゼロからでも知恵を使い、生活保護世帯の子供たちだけではなく、市民が豊かに暮らせる工夫を作り上げて支援しております。

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