日本葬送文化学会は葬送に関わるすべての事象の研究を目的に設立されました。

日本葬送文化学会

ニュースリリース

第15回定時総会・基調講演の報告 「霊柩車と遺体搬送に携わって40余年」村田和隆

2017.05.28

2017年5月25日(木)第15回となる定時総会が上野の東京文化会館にて開催された。30名が参加した。司会は勝山副会長。開会の挨拶を長江会長よりいただき、昨年度の事業と30周年シンポジウムについての謝辞が伝えられた。議長として常任理事会の推薦により株式会社タムラの柿沼聡史氏が紹介され承認された。議長の進行により、6つの全ての議案が可決承認され終了した。続いて昨年度中に新入会した会員とオブザーバー参加されたお客様による自己紹介をしていただいた。

基調講演は東霊自動車株式会社の常務理事・村田和隆氏に「霊柩車と遺体搬送に携わって40余年」をテーマにお話しいただいた。当日は出版されたばかりの「ご遺体の尊厳のためにー東礼自動車における宮型霊柩車と事故・災害搬送の記録」が配布され、貴重な資料と写真について直接解説を聴いた。

今後の事業について説明がされた。浅井理事より7月の名古屋見学一泊研修について下見の報告がされた。8月のエンデックスにおける国際シンポジウムについて長江会長より、9月の能登旅行(全国火葬場残骨灰合同供養会)について福田副会長より報告。9月の研修は航空機利用のため早期の予約が必要であり、参加希望者は申し込み開始以前に参加表明をするように要請された。(1997年9月12日より13日まで石川県輪島市門前町 曹洞宗大本山総持寺祖院を訪問)

 

 

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