日本葬送文化学会は葬送に関わるすべての事象の研究を目的に設立されました。

日本葬送文化学会

ニュースリリース

11月定例会が開催されました。「中国北京、韓国ソウル葬祭事情報告会」

2016.11.27

11月24日東京文化会館にて定例会「中国北京、韓国ソウル葬祭事情報告会」が開催されました。19名が参加しました。

本年、9月12日~14日の日程で日本葬送文化学会創立30周年記念事業として中国北京への研修旅行を実施しました。写真家である久門易会員より数多くの記録写真を見ながら、見学内容と中国の葬送に関する諸団体との交流について解説していただきました。次いで、八木澤壯一名誉会員より「中国における火葬と葬儀にかかわる職業資格教育について」方針と内容について実態を報告いただきました。

10月26〜28日、韓国・ソウル市の乙支(ウルチ)大学葬礼学科のお招きで、福田充副会長が訪韓し、乙支大学葬礼学科と北京社会管理職業学院ともに「韓・中・日国際シンポジウム」に参加、発表を行いました。また、三星ソウル病院の葬儀会館、ソウル市追慕会館(火葬場)、龍仁(ヨンイン)市安らぎの森、龍仁葬儀博物館などを訪問視察しました。80ページ以上になる参考資料は会員専用ページにて閲覧可能です。

日本・中国・韓国の葬送に対する意識について、歴史的な変遷、各国相互の関わり、火葬率の変化など多岐にわたる視点から質疑応答をいただきました。

 

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